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足の外科のご紹介

5.アキレス腱付着部症(アキレス付着部炎・腱滑液包炎 アキレス腱石灰化症・骨化症 Haglund病)

① アキレス腱が痛い
② 踵が腫れていて痛い

アキレス腱が痛い疾患は、大きく分けて、「付着部症」と「非付着部症」にわかれます。付着部症は、文字通り、アキレス腱のかかとの付着部が痛くなる疾患で、非付着部症は、アキレス腱のかかとの付着部から遠いところが痛くなる疾患です。
まずは痛み止めの薬やストレッチ、注射などで様子を見ることになりますが、保存的治療に抵抗性の場合、手術を検討します。

内視鏡下骨切除術 アキレス腱の付着部症のうち、滑液包が痛くなるアキレス腱滑液包炎・Haglund病では、滑液包周囲を郭清したり、突出した踵骨の後上隆起を削ったりします。これに対する内視鏡手術は2003年に発表されて以来、少しずつ足の外科専門医の中で広まってきています。
一方、アキレス腱付着部症のうち、アキレス腱付着部が骨化する「アキレス腱付着部石灰化症・骨化症」は、保存的治療の成績が50%程度と、あまりよくありません。しかも、その手術方法は、アキレス腱の付着部をいったん踵骨から切り離し、別の部位から取ってきた腱で再建するといった、かなり侵襲の大きなものになるのが一般的です。
当院では、今まで内視鏡手術が行われてきていなかったアキレス腱付着部石灰化症・骨化症に対して、独自に内視鏡手術を考案し、手術を行っています。術後3週間のシーネ固定後(シーネ固定中も荷重歩行は可能です)、普通の歩行に戻し、2か月より軽いジョギングを許可しています。傷口は5㎜2か所と小さく、術後の回復は、過去の文献での報告より明らかに早くてよいため、今後広く公表していきたいと考えています。

手術の詳しい説明は→
アキレス腱付着部症の内視鏡手術

アキレス腱再建術 まずは全例、内視鏡手術で様子を見ることとなりますが、アキレス腱に強い負荷のかかるスポーツを希望される場合、最初からアキレス腱再建手術を検討することがあります。当院ではアキレス腱に沿った皮切から、上記のような処置をしたのち、大腿直筋と膝蓋骨の一部を採取し、アキレス腱を再建する手術を行っています。

当院のご案内

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