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足の外科のご紹介

13.陳旧性足関節外側靭帯損傷、足関節炎、足関節不安定症、足関節捻挫後遺症、os subfibulare

① スポーツの後に足首が腫れる。
② 捻挫をして以来、なかなか痛みが取れない。
③ 足場の悪い道でつい捻挫しそうになる。

何度も捻挫を繰り返すことで、足関節外側靭帯(主に前距腓靭帯)がゆるんでしまい、足関節が不安定になっている状態です。 捻挫の既往がなくても、もともとの体の柔らかさで足首が緩い場合もあります。 サポーター、バランスボードやトランポリンなどを使った足首のバランス感覚をよくするリハビリでも症状の改善が見られない場合、手術の適応となります。

関節鏡 足首が緩い状態が続くと、滑膜という炎症を起こす組織が足関節内に増えてきたり、軟骨が痛んできたり、余計な骨ができてきたりします。関節鏡で足関節内を観察すると、これらの状況が正確に把握できます。痛みの原因となる滑膜はできるかぎり焼灼します(動脈や神経の近くにあることが多いので、すべてを取りきることはできません)。軟骨損傷が軽度の場合は、距骨にドリリングを行うことで、線維軟骨の再生を促します。脛骨や距骨にできた骨棘は可動域制限の原因となるため削ります。
靭帯縫合術 Bronstrom-Gould変法という世界的にスタンダードな方法で、ゆるんだ靭帯を縫縮・補強します。遺残靭帯の質が保たれている方では良好な成績です。ファイバーワイヤーによる人工靭帯を併用することで強度を高めています。
靭帯再建術 何度も捻挫を繰り返している方では、残っている靭帯の損傷がはげしく、Bronstrom-Gould変法では対応できない時があります。そのときは、骨付き大腿四頭筋腱を用いた靭帯再建術を行います。

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