麻酔科の齋藤医師が病棟でバイオリン演奏
6月28日(水)午後、当院5階デイルームにおいて、麻酔科の齋藤勇一郎医師によるバイオリン演奏会を行いました。
この演奏会は、入院患者さまを対象として毎週水曜日の午後開催される「やしおデイズ」の一環として開催されたものです。「やしおデイズ」は入院中の患者さまにレクリエーションや体操等の実践を行うことにより、リハビリや離床訓練、患者さま同士の交流を通じて、早期の退院を実現するために行っているものです。
今回の同医師の演奏会は、前回緩和ケア病棟で開催された演奏会に続いて、院内では2度目となります。
演奏した曲目は、「赤とんぼ」「里の秋」「青い山脈」「見上げてごらん夜の星を」など約10曲で、童謡や昭和歌謡など患者さまの世代になじみのある曲を医師が選曲し演奏しました。
集まった約20人の患者さまは、演奏する曲目に合わせて、懐かしそうに口ずさんだり、身体でリズムをとったりしながらバイオリン演奏を楽しみ、中にはハンカチで目頭をぬぐいながら聞き入っている患者さまもいらっしゃいました。
参加された患者さまからは「入院中こんな素敵なバイオリン演奏が聴けるとは思わなかった」「素晴らしい演奏が聴けて心が晴れやかになった」「懐かしい歌を聴けて元気が出た」などのご感想をいただきました。






