「二次性骨折予防チーム」が国際的な基準で評価をいただきました!
当院の「二次性骨折予防チーム」の活動が、国際骨粗鬆症財団(IOF)の推進する骨折リエゾンサービスの国際基準プログラム「IOF Capture the Fracture®」において、日本国内で先行する100施設の一つとして認証され、記念の盾を受領いたしました。
▶「二次性骨折予防チーム」とは
骨折後の再発(=二次骨折)を防ぐことを目的として、医療機関内で組織される多職種連携チームのことです。これは特に高齢者の骨粗鬆症性骨折において重要です。
▶「二次性骨折予防チーム」の役割
骨粗鬆症などで一度骨折した人は、最初の骨折の一年以内に再び骨折を起こすリスクが非常に高いとされています。そのため、再発を予防することを目的に患者に対して包括的に介入します。
これを「Fracture Liaison Service(FLS)」とも呼び、世界的にも推奨されている体制です。
▶ チームの構成と担当
職種 / 主な役割
・医師(整形外科、内科など) / 骨折治療・骨粗鬆症治療の開始・継続
・看護師 / 服薬指導・転倒予防の生活指導・患者教育
・薬剤師 / 骨粗鬆症薬の選択・副作用管理・服薬アドヒアランス向上
・理学療法士 / 転倒予防の運動指導・身体機能評価
・管理栄養士 / 骨に良い栄養指導(カルシウム、ビタミンDなど)
・医療ソーシャルワーカー / 介護サービスや在宅支援の調整
・FLSコーディネーター(連携担当) / チーム内連携・患者フォローアップの中心的役割
日本国内では医療施設が骨粗鬆症による二次性骨折予防にどれだけ取り組んでいるかを国際的な基準で評価する制度の中で優良と認められた施設には金・銀・銅賞が与えられており、当院はブロンズを取得することができました。
これからも当院の二次性骨折予防の活動を推進し、患者さまの健康維持、そしてQOL(生活の質)の向上を目指します。
