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年齢階級別退院患者数

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年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 47 102 143 217 352 366 794 880 265

令和4年度の全退院患者数は3,166名でした。幅広い年齢層の患者様が入院されておりますが、最も多い年齢層は80代~で880名でした。昨年度と比較すると、80代~の患者様は118名増加しております。ご高齢になるほど入院治療が必要とされる方が多くなり年齢区分では70歳以上が全体の61.2%を占めております。今後も幅広い年齢層、多くの疾患に対応できる医療を提供できるように努めてまいります。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

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内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 106 28.69 21.11 13.21 84.93
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 61 21.56 13.61 6.56 79.05
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 41 2.05 2.64 0 63.15
0400800499x00x 肺炎等(支柱肺炎以外かつ75歳以上) 37 22.22 19.69 8.11 84.97
050130xx9900x0 心不全 35 23.11 17.54 0 82.54

内科では、誤嚥性肺炎、腎臓又は尿路の感染症と高齢の患者様が罹患しやすい疾患が上位を占めており在院日数も長期化する傾向にあります。また、ご高齢の方が誤嚥性肺炎等から重篤な感染症に罹患する可能性も高く、適切な加療を進めるとともに、長期臥床での治療における筋力・体力の低下に対しても、リハビリテーションを行い早期退院に向けた治療を行っております。

外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x001xxxx 鼠経ヘルニア(15歳以上) 35 4.29 4.59 0 63.63
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 31 41.97 21.11 3.23 83.74
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 29 12.79 9.00 3.45 71.48
060335xx02000x 胆嚢炎等 24 7.17 6.93 0 55.75
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 24 19.79 13.61 0 75.46

外科では鼠径ヘルニア、腸閉塞、胆嚢炎など多くの疾患に対応しております。
一般外科、消化器外科の他、循環器外科、乳腺外科などの領域を扱っており、良性疾患、悪性疾患問わず対応しております。腹腔鏡下手術は半数以上占めており、できるだけ低侵襲かつ高質の治療を心がけております。

整形外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
070210xx01xxxx 下肢の変形 73 19.25 20.54 0 62.47
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 72 43.54 26.42 6.94 82.54
160690xx99xxxx 胸椎・腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む) 61 49.21 20.09 11.48 79.46
070085xx97xx0x 滑膜炎、腱鞘炎、軟骨などの炎症(上肢以外) 40 13.6 11.57 0 57.1
160610xx01xxxx 四肢筋腱損傷 30 22.37 16.41 3.33 61.73

整形外科では、下肢の変形(外反母趾・強剛拇趾など)やご高齢の方が転倒した際に受傷しやすい股関節・大腿近位の骨折、胸椎・腰椎以下骨折損傷が多くを占めております。当院では、足の外科、脊椎、肩、スポーツ・膝の各専門医をそろえ、多くの整形外科疾患に対応しております。また、リハビリテーションを積極的に行っており、必要に応じて回復期リハビリテーション病棟でのリハビリテーション強化・継続を行っております。全ての疾患に対し早期回復、退院へ向けた治療を行っております。

脳神経外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010230xx99x00x てんかん 7.33
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 8.54
010060x2990400 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 19.98
010060x2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 15.97
030400xx99xxxx 前庭機能障害 4.79

脳神経外科では、てんかんや頭蓋・頭蓋内損傷、脳梗塞などに対応しております。各疾患の件数は10件未満で少なく非表示となっておりますが、患者様が安心してご自宅へ帰れるよう十分な理学療法を行っており、必要に応じて回復期リハビリテーション病棟でのリハビリテーション強化・継続を行い、早期回復・早期退院に向けて治療を行っております。

眼科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 76 2.03 2.63 0 77.45
020200xx9710xx 黄斑、後極変性 5.80

眼科では、白内障の手術目的の入院が大部分を占めております。白内障の手術はほとんどの患者様が1泊2日での入院となっているため在院日数は短くなっております。その他の疾患に関しては件数が10件未満で少なく非表示となっておりますが、早期退院に向けた治療を行っております。

耳鼻咽喉科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030400xx99xxxx 前庭機能障害 31 3.9 4.79 0 63.52
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 19 6.05 6.23 0 61
030230xxxxxxxx 扁桃、アデノイドの慢性疾患 16 6.38 7.73 0 33.81
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 12 4.75 5.69 0 39.42
030390xx99xxxx 顔面神経障害 11 7.27 8.81 0 51

耳鼻咽喉科では、前庭機能障害、慢性副鼻腔炎、扁桃炎が多くを占めております。在院日数は全国平均より短く早期退院に向けた治療を行っております。

泌尿器科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110200xx99xxxx 前立腺肥大症 51 3.08 5.19 0 71.84
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 26 3 2.45 0 68.23
11012xxx02xx0x 上部尿路疾患 26 4.12 5.29 0 58.19
110070xx03x0xx 膀胱腫瘍 16 5.94 6.85 0 69.44
110420xx02xxxx 水腎症等 12 3.25 4.11 0 75.92

泌尿器科では、前立腺肥大症や膀胱腫瘍、上部尿路疾患、水腎症など多くの疾患に対応しております。また令和5年度より、手術支援ロボットダビンチを導入しており泌尿器悪性腫瘍へも低侵襲かつ高質の治療を提供してまいります。

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

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初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 12 1 7.8
大腸癌 23 19 2
乳癌 15 1 8
肺癌 1 8
肝癌 2

  ※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

大腸癌が最も多く、次いで胃癌、乳癌が多くなっております。病期分類が不明となっている件数が多いのは、癌の疑いで検査入院し退院時に検査結果が明らかでないものが多く含まれるためです。
当院では乳癌検診を積極的に行っており、乳癌の早期発見・治療に努めております。また、緩和ケア病棟を有しており、医師だけでなく薬剤師、看護師等を含めたチーム医療を行っております。手術・化学療法だけでなく様々な治療法から選択し総合的に診療しております。

成人市中肺炎の重症度別患者数等

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患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症
中等症 44 62.75 83.34
重症 11 32.36 84.18
超重症
不明

成人市中肺炎の重症度別患者数に関しては、中等症が多くを占めております。患者様の年齢層も高く、肺炎から重篤な感染症に罹患する可能性も高い為、全身状態の管理、適切な抗生剤の使用等を行い、早期回復・早期退院に向けた治療を行っております。

脳梗塞の患者数等

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発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 34 50.91 78.15 9.62
その他 18 114.33 76.56 9.62

脳梗塞の患者数に関しては、I63$脳梗塞に分類される症例の内65.3%の患者様が発症から3日以内に治療を受けられています。また、当院では一般病棟及び回復期リハビリテーション病棟を有している為、急性期治療から在宅復帰に向けたリハビリテーションまで一貫した治療を行うことが可能となっております。また、他院からの脳梗塞発症後のリハビリテーションの依頼も多く受けております。

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

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内科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 50 0.9 2.4 4 67.06
K6871 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみ) 21 1.81 8.71 0 68.81
K654 内視鏡的消化管止血術 14 11.71 24.93 28.57 69.93
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上) 13 0 1.15 0 56.85
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層) 10 0.3 5.5 0 73

内科の手術では、内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術が多くを占めております。内視鏡下で行うことから、患者様の身体的な負担も少なく早期退院が可能となっております。

外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 44 2.25 3.16 0 54.86
K6335 鼠経ヘルニア手術 29 1.69 2.38 3.45 66.03
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 17 0.65 2.82 0 35.59
K6121イ 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純) 16 14.69 20.31 12.5 73.69
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 15 5.07 11 0 67.2

外科の手術では、開腹手術や腹腔鏡下での手術等、幅広い疾患、手術に対応できる設備を有しております。また、患者様の身体的な負担を少しでも減らし早期退院に向けた治療を行っております。

整形外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(大腿) 60 4.32 30.65 6.67 78.7
K0543 骨切り術(足) 52 1.04 18.48 0 64.1
K0493 骨部分切除術(足) 43 1.02 5.3 0 50.67
K0811 人工骨頭挿入術(股) 38 8.53 42 5.26 79.84
K0462 骨折観血的手術(前腕) 36 3.19 15.81 2.78 60.17

整形外科の手術では、足の外科の手術や骨折に対する手術を多く行っております。足の手術の多くが関節鏡下で行っているため、患者様の身体的な負担も少なく早期退院が可能となっております。また、手術後の理学療法を積極的に行い、回復期リハビリテーション病棟にて集中的にリハビリテーションも行っております。

眼科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズ挿入)(その他) 76 0 1.03 0 77.45
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含む)

眼科の手術では、水晶体再建術が大部分を占めております。多くの患者様が1泊2日での入院手術となっており、手術後の早期退院が可能となっております。

耳鼻咽喉科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 21 1 4.52 0 32.05
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術)) 15 1 4 0 63.53
K368 扁桃周囲膿瘍切開術
K340-4 内視鏡下鼻・副鼻腔手術2型(副鼻腔単洞手術)
K344 経鼻腔的翼突管神経切除術

耳鼻咽喉科の手術では、口蓋扁桃手術を多く行っております。扁桃炎や慢性副鼻腔炎に対する手術も行っておりますが一部非表示となっております。患者様の年齢層も低く、早期退院に向けた治療を行い、手術後5日前後での退院が可能となっております。

泌尿器科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザーによるもの) 26 1 2.12 0 58.12
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(その他のもの) 24 1 4.08 0 69.88
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 14 1.29 3.07 0 79.5
K8352 陰嚢水腫手術(その他)
K830 精巣摘出術

泌尿器科では、尿路結石対する治療として内視鏡下でのレーザー粉砕手術や膀胱悪性腫瘍に対する手術を多く行っております。また、令和5年度より手術支援ロボットのダビンチを導入しており、最新の医療技術を活用した低侵襲かつ高質の治療を提供してまいります。

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

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DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - 
異なる
180010 敗血症 同一
異なる 14 0.44
180035 その他の真菌感染症 同一 - 
異なる
180040 手術・処置等の合併症 同一 17 0.54
異なる

当院における敗血症は「入院契機と異なる」症例が多くを占めております。これは、入院した時には別の疾病で入院したものの、入院治療の経過において発症し、入院契機の疾患よりも多くの医療資源を必要とした事を意味しております。
また、手術・処置等の合併症においては「入院契機と同一」症例が多くを占めております。これは、退院後に手術・処置後の創部等が感染症等を合併し、その治療目的に入院したことを意味しております。感染症等の合併症が確認された場合、早期に処置、手術等を行い早期回復・退院に向けた治療を行っております。

更新履歴

2023/09/21 初版作成

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