検査科
検査科の人って何しているの?あまりなじみのないところですよね。
そこでよく質問されることを中心に、私たち臨床検査技師の仕事をご紹介します。
どんな仕事をしているの?
皆さんからいただいた血液・尿の分析や、便・痰の細菌検査などの【検体検査】のほか、心電図・超音波検査(エコー)・聴力・脳波検査など、患者さんと直接お会いして行う【生理検査】があります。
血液検査で何がわかるの?
血液の濃さをみる(貧血の検査)血液一般検査をはじめ、成人病検診などでおなじみの血糖・コレステロール・ 肝機能を見るAST・ALT・γGTPやウィルス抗体価・悪性腫瘍(がん)などで数値が上がる腫瘍マーカーなど多くのことがわかります。
心電図で何がわかるの?しびれたりしないの?
心臓がきちんと動いているかを判断するための検査です。
脈の速さやリズム、波形で病気を判断します。不整脈・狭心症・心筋梗塞・心肥大などがわかります。心臓は心筋でできていてその細胞間を小さな電気が伝わることによって動いています。
心電図はその小さな電気の流れをみています。測定する機械から電気を流すことはないため、しびれたりすることはありません。
超音波検査(エコー)で何がわかるの?
超音波検査は、乳腺・心臓・腹部など様々な領域のスクリーニングや精査に用いられます。
被爆の心配がないため妊娠中でも検査する事が可能です。また患者様に安心して検査を受けていただけるよう乳腺および心臓検査は女性技師がおこなっています。
どんな血液検査でもできるの?
当院では一部の検査を除き、付属の検査センターへ依頼しています。センターからは、オンラインシステムにより、結果が送られてきます。
何日ぐらいかかるの?
項目にもよりますが、一般的な検査は1~3日、特殊なものでも7日位で結果が出ます。他に緊急検査は院内で行い、30分程度で報告できるようにしています。
会社の健診で再検査と言われたけど、検査室に行けばいいの?
検査の指示は医師が出しますので、まず内科を受診して下さい。健診結果があれば参考になりますので、お持ちください。
生理検査のご案内
超音波検査
- 上腹部
- 肝臓、胆嚢、膵臓、脾臓、腎臓、その他消化器
- 下腹部
- 腎臓、膀胱、前立腺、子宮、卵巣
- 心臓
- 心機能評価、壁運動評価、弁機能評価、各部計測、血栓や心嚢液の有無
- 体表
- 乳腺、甲状腺、血管(頸動脈、下肢静脈)、唾液腺(耳下腺、顎下腺)、皮下腫瘍、透析シャント、その他体表臓器
心電図・負荷心電図検査
安静時標準12誘導、マスター負荷心電図、ホルター心電図(解析は外部委託)
動脈硬化検査
CAVI(キャビィ)/ABI検査
脳波検査
開閉眼、光刺激、過呼吸負荷、安静時睡眠測定
聴力検査
標準純音聴力検査(気導、骨導)、重心動揺検査、ティンパノメトリー、耳小骨反射(SR)、耳鳴検査、語音聴力検査
肺機能検査
肺気量、努力性肺活量、最大換気量、分時換気量測定、呼気一酸化窒素濃度測定
認定技師
当検査科は、各分野の認定取得者が従事しておりますので、精度の高い検査を提供しております。
- 超音波医学会 超音波検査士
- 循環器領域 3名
- 消化器領域 3名
- 体表領域 2名
- 健診領域 3名
- 日本乳がん検診精度管理中央機構 乳腺超音波検査 A判定2名 B判定1名
- 認定心電技師:1名
- 認定輸血検査技師:1名
- 血管診療技師:1名
- 臨床検査士血液学(2級):1名
- 緊急臨床検査士:5名
- 糖尿病療養指導士:2名