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年齢階級別退院患者数

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年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 69 130 135 207 313 331 692 762 240

令和3年度の全退院患者数は2,879名でした。幅広い年齢層の患者様が入院されておりますが、最も多い年齢層は80代~で762名でした。ご高齢になるほど入院治療を必要とされる方が多くなり年齢区分では70歳以上が全体の58.8%を占めております。今後も幅広い年齢層、多くの疾患に対応できる医療を提供してまいります。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

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内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 89 38.87 20.57 8.99 84.26
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 84 21.61 13.14 4.76 79.89
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 43 2.12 2.65 0 67.05
060102xx99xxxx 穿孔又は膿瘍を伴わない憩室性疾患 34 9.29 7.7 2.94 51
060390xxxxx0xx 細菌性腸炎 19 6.37 7.5 0 40.05

内科では、誤嚥性肺炎、腎臓又は尿路感染症と高齢の患者様が罹患しやすい疾患が上位を占めており在院日数も長期化する傾向にあります。また、高齢者の方が誤嚥性肺炎等から重篤な感染症に罹患する可能性も高く、適切な加療を進めるとともに、長期臥床での治療における筋力・体力の低下に対しても、リハビリテーションを行い早期退院に向けた治療を行っております。

外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 41 31.78 20.57 12.2 85.05
050130xx9900xx 心不全 36 24.36 17.35 5.56 80.94
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) 34 4.5 4.74 0 68.97
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 33 9.09 9 6.06 71.33
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 30 32.43 13.14 13.33 82.23

外科では、心不全、鼠経ヘルニア、腸閉塞など多くの疾患に対応しております。一般外科、消化器外科の他、循環器外科、乳腺外科などの領域を扱っており、良性疾患、悪性疾患問わず緊急疾患のいずれにも対応しております。腹腔鏡下手術は半数以上占めており、できるだけ低侵襲かつ高質の治療を心がけております。

整形外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 65 48.97 25.32 3.08 82.02
160690xx99xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 53 48.23 19.34 3.77 77.26
070085xx97xxxx 滑膜炎、腱鞘炎、軟骨などの炎症(上肢以外) 52 13.73 13.12 0 53.65
070210xx01xxxx 下肢の変形 47 17.26 20.65 0 62.49
071030xx99xx0x その他の筋骨格系・結合組織の疾患 31 6.77 9.57 0 52.65

整形外科では、高齢者の転倒時に発症しやすい股関節・大腿近位の骨折、胸椎、腰椎以下骨折損傷が多くを占めております。当院では、足の外科、脊椎、肩、スポーツ・膝の各専門医をそろえ、多くの整形外科疾患に対応しております。また、理学療法を積極的に行っており、必要に応じて回復期リハビリテーション病棟でのリハビリテーション強化・継続を行っております。全ての疾患に対し早期回復、退院へ向けた治療を行っております。

脳神経外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060x2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 14 20.93 15.63 7.14 69.5
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 8.3
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 20.57
010010xx9900xx 脳腫瘍 10.65
010060x0990201 脳梗塞(脳卒中発症4日目以降又は無症候性、かつ、JCS10未満) 15.42

脳神経外科では、脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満)が多くを占めております。その他の疾患は件数としては10件未満で少なく非表示となっておりますが、患者様が安心してご自宅へ帰れるよう十分な理学療法を行っており、必要に応じて回復期リハビリテーション病棟でのリハビリテーション強化・継続を行い、早期回復・早期退院に向けて治療を行っております。

眼科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 48 2 2.71 0 77.02
020240xx97xxx0 硝子体疾患 5.36
160250xxxx1xxx 眼損傷 8.57

眼科では、白内障の手術目的の入院が大部分を占めております。白内障の手術はほとんどの患者様が1泊2日での入院となっているため在院日数は短くなっております。その他の疾患に関しては件数が10件未満で少なく非表示となっておりますが、早期退院に向けた治療を行っております。

耳鼻咽喉科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030400xx99xxxx 前庭機能障害 23 6.04 4.92 0 69.22
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 22 6.23 6.47 0 51.23
030230xxxxxxxx 扁桃、アデノイドの慢性疾患 14 6.64 7.84 0 34.36
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 14 6.5 5.71 0 34.71
030240xx01xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 10 6.4 8.5 0 44

耳鼻咽喉科では、前庭機能障害、慢性副鼻腔炎、扁桃炎が多くを占めております。在院日数は多くの疾患で全国平均より短く早期退院に向けた治療を行っております。

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

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初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 10 1 8
大腸癌 28 2
乳癌 11 1 7,8
肺癌 1 8
肝癌 2

  ※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

患者数としては、大腸癌が最も多く次いで乳癌、胃癌が多くなっております。また、病期分類が不明となっているものは、癌の疑いで検査入院し退院時に検査結果が明らかでないものは「不明」件数に含まれる事が要因となっております。
当院では乳癌検診を積極的に行っており、乳癌の早期発見・治療に努めております。また、緩和ケア病棟を有しており、医師だけでなく薬剤師、看護師等を含めたチーム医療を行っております。手術・化学療法だけでなく様々な治療法から選択し総合的に診療しております。

成人市中肺炎の重症度別患者数等

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患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 15.43 60.14
中等症 66 24.27 79.15
重症 21 27.1 82.71
超重症 22.67 80
不明

成人市中肺炎の重症度別患者数に関しては、中等症が多くを占めております。患者様の年齢層も高く、肺炎から重篤な感染症に罹患する可能性も高い為、全身状態の管理、適切な抗生剤の使用等を行い、早期回復・早期退院に向けた治療を行っております。中等症、超重症の在院日数に関しては、前年度より大きく下回っております。

脳梗塞の患者数等

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発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 43 53.47 76.72 6.78
その他 16 93.56 79.06 5.08

脳梗塞の患者数に関しては、I63$脳梗塞に分類される症例の内72.9%の患者様が発症から3日以内に治療を受けられています。また、当院では一般病棟及び回復期リハビリテーション病棟を有している為、急性期治療から在宅復帰に向けたリハビリテーションまで一貫した治療を行うことが可能となっております。また、他院からの脳梗塞発症後のリハビリテーションの依頼も多く受けております。

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

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内科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 48 0.35 1.58 0 65.31
K6871 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみ) 13 2.54 15.23 0 79.23
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む)
K6872 内視鏡的乳頭切開術(胆道砕石術を伴う)
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上)

内科の手術では、内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術が多くを占めております。内視鏡下で行うことから、患者様への負担も少なく早期退院が可能となっております。

外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6335 鼠径ヘルニア手術 34 1.03 2.47 0 68.97
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 32 4.97 4.19 0 57.94
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 20 1.1 2.9 0 35.2
K6121イ 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純) 18 3.94 17.39 5.56 72.06
K6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 13 33.08 39.15 61.54 84.69

外科の手術では、開腹手術や腹腔鏡下での手術等、幅広い疾患、手術に対応できる設備を有しております。また、患者様への負担を少しでも減らし早期退院に向けた治療を行っております。

整形外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0493 骨部分切除術(足) 70 1.03 7.26 0 42.27
K0461 骨折観血的手術(大腿) 67 4.73 40.91 10.45 79.06
K0462 骨折観血的手術(下腿) 35 2.46 23.43 0 61.54
K0543 骨切り術(足) 32 1.06 14.25 0 59.97
K0811 人工骨頭挿入術(股) 31 5.61 51.39 0 81.23

整形外科の手術では、足の外科の手術や骨折に対する手術を多く行っております。足の手術の多くで鏡視下での手術を行っており、患者様への負担も少なく早期退院が可能となっております。手術後の理学療法を積極的に行い、回復期リハビリテーション病棟にて集中的にリハビリテーションも行っております。

眼科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入)(その他) 48 0 1 0 77.02
K2802 硝子体茎顕微鏡下離断術(その他)

眼科の手術では、水晶体再建術が大部分を占めております。多くの患者様が1泊2日での入院手術となっており、手術後の早期退院が可能となっております。

耳鼻咽喉科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 22 1 4.73 0 33.86
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) 21 1 4.19 0 53.9
K368 扁桃周囲膿瘍切開術 11 0.27 5.55 0 45.36
K344 経鼻腔的翼突管神経切除術
K347-3 内視鏡下鼻中隔手術1型(骨、軟骨手術)

耳鼻咽喉科の手術では、口蓋扁桃手術を多く行っております。扁桃炎や慢性副鼻腔炎に対する手術も行っておりますが一部非表示となっております。患者様の年齢層も低く、早期退院に向けた治療を行い、手術後4日前後での退院が可能となっております。

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

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DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一
異なる
180010 敗血症 同一 19 0.67
異なる 25 0.88
180035 その他の真菌感染症 同一
異なる
180040 手術・処置等の合併症 同一 29 1.02
異なる

当院における敗血症は「入院契機と異なる」症例が多くを占めております。「入院契機と異なる」とは、入院した時には別の疾病で入院したが、入院後に傷病名欄の病名を発症し、入院時の疾患よりも入院後に発症した病名の治療に多くの医療資源を必要とした事を意味しております。
また、手術・処置等の合併症においては「入院契機と同一」症例が多くを占めております。これは、手術、処置後の創部等が退院後に感染症等の合併症に罹患し、その治療目的に入院したことを表しています。感染症等の合併症が確認された場合、早期に処置、手術等を行い早期回復・退院に向けた治療を行っております。

更新履歴

2022/09/12 初版作成

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